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パレストリーナ (オペラ) : ミニ英和和英辞書
パレストリーナ (オペラ)[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

レスト : [れすと]
 【名詞】 1. rest 2. (n) rest
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

パレストリーナ (オペラ) : ウィキペディア日本語版
パレストリーナ (オペラ)[ちょうおん]

パレストリーナ』 (''Palestrina'') WoO.17は、ハンス・プフィッツナーが作曲した全3幕のオペラで、今日ではプフィッツナーの代表作の一つとして知られている。また各幕にそれぞれ置かれる3つの前奏曲は独立して(管弦楽組曲として)演奏されることもしばしばある。
作曲者自身によって『音楽的伝説』(''Musikalische Legende'')という副題が与えられている。
==概要==
オーストリア音楽学者作曲家でもあったアウグスト・ヴィルヘルム・アンブロス(''August Wilhelm Ambros'',1816 - 1876)が編纂した『音楽史』(1878)の第4巻〔タイトルは『''Musik in Italien von Palestrina bis gegen 1650''』であるが、ドイツ語版の記事では断片と記されている。〕を読んだプフィッツナーは、これをオペラ化にすることを思い立ち、早速プフィッツナーは自ら台本を執筆し、1910年から翌1911年まで書き上げた。作曲は1912年1月1日に着手され、3年後の1915年6月17日に完成させた。
初演は1917年6月12日に、ミュンヘンのプリンツレゲンテン劇場にてブルーノ・ワルターの指揮で行われ、大成功を収めた。ワルターは初演を行った際、この上演を一つの節目と看做しており、戦時下の1917年の11月に「宣伝巡業」と称して、スイスバーゼルチューリッヒベルン)で上演している。また1919年ウィーンベルリンでも上演され、第2次世界大戦が始まるまでにはドイツ国内で定期的に上演が行われていた。
小説家トーマス・マンはこのオペラを絶賛しており、1917年10月に発表した短い随想『パレストリーナ』の中ではこの作品の価値を認めている。また著書『非政治的人間の考察』(''Betrachtungen eines Unpolitischen'',1918)の「美徳について」の中でも『パレストリーナ』について敷衍して取り上げている。また1918年にワルターらと共にハンス・プフィッツナー協会を設立している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「パレストリーナ (オペラ)」の詳細全文を読む




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